INTERVIEW 03
CTCからの信頼を起点に、
大手企業のITインフラを支える
T.T
営業職
英語学専攻
2001年入社（キャリア）
CAREER STEP
- 前職
- IT機器の販売会社で営業に従事。CTCエスピーは担当顧客の1社だった。
- 1年目
- CTCエスピーに入社し、CTC営業部に配属。主にCTC主管商品以外の製品販売に従事。
- 4年目
- CTCグループと大手電機メーカーの合弁会社に出向、SIビジネスを展開。
- 6年目
- CTCエスピーへ帰任。医療系SIerに対するハードウェア・ソフトウェアの販売、および当時の主力商材である「Double-Take」のパートナー向けビジネスを担当。
- 10年目
- 課の運営を担いながら、パートナー顧客向けビジネスの拡販に従事。
- 14年目
- SIerやサービス事業者、ディストリビューター等のパートナー顧客に向けた既存ビジネスの拡販に従事。
- 20年目
- CTC向け営業に異動。大手コンビニチェーンやスーパーなどの流通業界の顧客に対して、CTCエスピーの主管製品を中心とした販売に従事。
Question_01
CTC向けの営業とはどういったお仕事ですか？
簡単に言えばCTCを通じてソリューションを販売する仕事です。CTCエスピーからCTCに対して製品を販売し、CTCからエンドユーザーにソリューションをお届けしています。私が所属している課が担当するのは、CTCのなかでも流通系の顧客に対応する部署。大手小売グループやクレジット会社、飲食卸会社といったエンドユーザーに向けて、ITサービスや関連機器を提供しています。私たちにとってはCTCとエンドユーザーでお客様が二人いるイメージですね。まずはCTCの営業担当者と信頼関係を構築することが始まりです。グループだからと待っているだけで自動的に依頼が来るわけではありません。ここ数年はリモートワークが進んだこともあり、オフィスで直接会う機会が少なくなりましたが、ZoomやTeamsを使って顔を見ながらコミュニケーションを取るなどして信頼獲得に努めています。
Question_02
お仕事の魅力と、必要なスキルについて教えてください。
CTCの顧客は誰もが知っているような大手企業が中心で、そうしたエンドユーザーのビジネスを支えるスケール感に魅力を感じています。社員数が数千〜数万人というケースが多いので、1つの案件で取り扱う金額も大きくなり、数千万円単位を動かすことも多々あります。この仕事に取り組むうえで大切だと思うのは、自分たちを選んでもらうために想像力を働かせて先回りすること。グループとはいえCTCにとって私たちは仕入れ先の選択肢のひとつです。その前提を踏まえて、「CTCエスピーに依頼して良かった」と感じてもらうための丁寧な対応、あらゆるケースを想定して複数のプランを提示できる準備が必要になります。真のパートナーを目指すにはコミュニケーション力も重要ですね。また、取扱製品の他にも様々なサービスに関する問合せや依頼を受けますが、なかには納入までの期間が短いなどの特別対応が必要なケースも。そんな場合でも前向きに業務を遂行できるタフさや精神力は重要なポイントかもしれません。
Question_03
新規ビジネスや会社の将来を見据えたプロジェクトにも参加しているそうですね？
CTCエスピーは今まさに過渡期にあります。グループのなかでCTCエスピーならではの機能や特徴を明確化していくために、いくつものチャレンジが始まっているところです。その一環として、これまでにない新しいビジネスにも挑戦しようとしています。その1つが、私が関わっている「CONTINEWM®」の販売ビジネス。これは従来のITとは異なる商材ですが、社会課題であるエネルギー問題の解決につながる製品です。多くの人や企業のお困りごと、社会全体の問題を解決することでCTCエスピーの価値を発揮する。そうした想いのもと、新規事業として育てていきたいと奮闘しています。会社としてのチャレンジ精神はその他の面でも感じられます。社長と現場社員が面談を行い、意見を伝え合う場が設けられています。私もその第一回目に参加し、鳥越社長自身の言葉で会社の方針を詳しく説明してもらい、私からも現場で感じている疑問を投げかけることができました。こうした動きからも、経営層と現場の距離が近づき、対話ができる会社に進化しつつあると感じていて、今後の展開が楽しみなところです。
1 DAY SCHEDULE
月曜日
以前にも依頼をいただいたCTCの営業担当者から、再度の見積依頼をいただきました。そこで午前中はソリューションについて詳しく説明する資料を作成し、見積と併せて提示する準備を行いました。
- 09:00
- 在宅勤務開始・メールチェック
- 10:00
- 見積対応・資料作成等
- 12:00
- 昼食
- 14:00
- 課会
- 15:00
- 見積対応
- 17:00
- CTC営業担当者と打合せ
- 20:00
- 勤務終了
火曜日
また新たな製品について見積の依頼を受けたので、仕入れ先に詳しい情報を確認。その内容を踏まえて資料を作成します。メインとなる製品以外にも、こうして様々な製品を取り扱っています。
- 09:00
- 在宅勤務開始・メールチェック
- 10:00
- 仕入れ先への問合せ
- 11:00
- 資料作成
- 12:00
- 昼食
- 14:00
- 課会
- 15:00
- 見積対応
- 19:00
- 勤務終了
水曜日
午前中からCTC営業担当者と打合せを行い、先日提出した資料と見積に関する感触を確認。予算の兼ね合いでエンドユーザーには別製品を提案したいとのことで、改めて見積を作成しました。
- 09:00
- 在宅勤務開始・メールチェック
- 10:00
- CTC営業担当者と打合せ
- 11:00
- 見積の訂正作業
- 12:00
- 昼食
- 14:00
- 課会
- 15:00
- 進行中案件の進捗確認
- 18:00
- 勤務終了
木曜日
この日は初めてお話するCTCの営業担当者にZOOMでご挨拶しました。その後、仕入れ先が新しい製品について紹介するオンラインセミナーに参加。毎日14:00から課のメンバーとミーティングを行っているので、その場でも新製品情報を共有しました。
- 09:00
- 在宅勤務開始・メールチェック
- 10:00
- CTC営業ご担当者と初顔合せ
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 仕入れ先が主催するオンラインセミナーに参加
- 14:00
- 課会
- 15:00
- 課の目標に対する進捗を確認
- 19:00
- 勤務終了
金曜日
当社が新たに販売をスタートする「CONTINEWM®」について、販売戦略を相談するミーティングを実施。CTCの社長にプレゼンした際にも好評だったので、自信を持ってお客様におすすめしていくために作戦を練りました。
- 09:00
- 在宅勤務開始・メールチェック
- 10:00
- 見積対応・資料作成等
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- CTC営業担当者と打合せ
- 14:00
- 課会
- 15:00
- 新規ビジネスに関する社内ミーティング
- 19:00
- 勤務終了
