TOP MESSAGE

変革の真っ只中で、
若いメンバーとともに
挑戦したい。

代表取締役社長
鳥越 浩嗣

CTCエスピーを取り巻く現状と今後の展望について教えてください。

私たちCTCエスピーは、インターネット黎明期の1990年に設立し、ITの発展とともに成長してきました。コンピューター周辺機器などの“モノ”の供給に始まり、近年はあらゆるデジタルソリューションを通じた“コト”を提供する会社へと進化してきました。CTCグループの一員として、「ネットワーク/セキュリティ」「オンラインコミュニケーション」「業務効率化」「映像配信」の4分野を中心にソリューションビジネスを展開しています。ここ数年はグループ外の顧客比率が高まり、売上構成をグループ内案件と二分するまでに成長を遂げました。今後はより多くのお客様に価値をお届けするため、グループにおけるCTCエスピーの特色をより明確にするための新たな取り組みを強化していきます。

業界におけるCTCエスピーの強みや特徴とは何でしょうか?

特定のメーカーに依存しないマルチベンダー。それがCTCグループ全体の特色であり、強みです。私たちCTCエスピーも世界中300社以上のベンダーとパートナーシップを結び、確かな技術力をもって数多のITソリューションを取り扱っています。そして、豊富な選択肢からベストなサービスを選び抜く提案力も私たちの強みです。さらに、これまでのプッシュ型営業だけではなくプル型営業にも幅を広げるため、2022年12月にECサイトをオープンしました。また、これまでの事業領域とは異なる新たなジャンルで、SDGsなど社会課題へのアプローチを意識した新規事業を手掛けていくことにも積極的に取り組んでいます。このようにいくつものチャレンジを重ねている事実こそ、今のCTCエスピーの特徴と言えるのかもしれません。

CTCグループにおけるCTCエスピーの役割や企業姿勢について教えてください。

CTCグループは、スローガンに「Challenging Tomorrow's Changes」、ミッションに「明日を変えるITの可能性に挑み、夢のある豊かな社会の実現に貢献する」を掲げています。グループ全体でITライフサイクルをカバーするなかで唯一、提案・販売を担うCTCエスピーは、オールラウンダーのような立ち位置と柔軟な姿勢で、広くお客様のニーズに応えてきました。これまでに築いてきたこれらの強みは活かしながらも、CTCエスピーならではの機能を確立し、オリジナリティーを強化していく必要があると考えています。エンドポイントビジネスに注力をし、ただ単なるPCの販売だけでなくPC一台から始まるサービス、エッジセキュリティ、キッティング、ヘルプデスクといったITニーズを支える新規ビジネスを展開し、グループ内での存在感をさらに高めていこうとしています。

人材育成・キャリア支援についてはどのように考えていますか?

ビジネスの変革に取り組む今、CTCエスピーでは社員一人ひとりの成長がますます重要になっています。そこで、人材育成・教育に関する改革を目指しています。現在でも多種多様な制度を用意していますが、身につけられるスキルとそのレベルをより明確に示し、社員の成長にコミットしていく体制を整えていきたいと考えています。新入社員や若手社員だけではなく、中堅・ベテラン・マネジメント層に向けても、自発的・継続的な成長が実現できる環境を提供することで、一人ひとりが思い描くキャリアの実現を後押ししていくことも、会社としての大切なミッションだと思っています。

最後に、学生のみなさんに期待することとメッセージをお願いします。

ここ数年で入社してくれた若手社員たち、これから入社してくれる方々は、デジタルネイティブで世の中のトレンドにも敏感な世代です。私自身、まだまだCTCエスピーは完成された会社とは思っていません。そんな若いメンバーたちと意見を交わしながら、これからのCTCエスピーを創り上げていきたい。実際に、若手社員と私で意見交換する機会なども設けており、垣根なく一丸となってチャレンジしていく風土・文化が育まれていると感じます。私たちと一緒に挑戦してくれる方には、社会、人、ビジネスに対する感度を磨いてほしいですね。そして、私自身もそうであったように、飾らず素直な姿勢ではっきりと意見を伝えることが、成長の近道だと思います。ぜひ私たちと、チャレンジングでおもしろいと誇れる仕事をしましょう。