
CTCSP、WinActor® ユーザー会を5年ぶりに開催
2023年11月、CTCエスピーが2014年から代理店として販売している純国産RPAツール「WinActor®」のユーザー会を5年ぶりに開催しました。5年の間に企業を取り巻く環境や企業におけるRPAの位置づけに変化があり、WinActor®の今後について、開発元であるNTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)とユーザー企業様とで熱く語り合い、運用や開発においての課題や解決策などを共有することができました。
WinActor®とは?
Windows端末のあらゆるアプリケーションの操作手順をシナリオとして学習し、自動化・実現できるソフトウェア型ロボットです。完全日本語対応でプログラミングなどの特別な知識がなくてもWinActor®を実行するシナリオファイルを作成できます。
NTT-AT社講演「WinActor®の今後と目指す姿」

2023年11月に国内導入企業数8,000社を超えた「WinActor®」。
企業では DX が推し進められ、 DX 推進者は組織で全体最適し、クラウドシフト、ワンストップ化したい/作業者は、目の前の業務・手元の作業から解放されたいという現場の思いが強くなっています。 WinActor® は、販売当初からの現場フレンドリーをより一層高め、販売パートナーと共にお客様の DX 加速を実現する一機能として必要とされるソリューションとなるべく次期バージョンを開発中です。
CTCエスピー講演
「WinActor®これまでの歩みと今後のサポートについて」

現在、大企業を中心に RPA は浸透し、そこから大企業のグループ会社様、中堅、中小のお客様へ波及してはいるものの、新たなロボット(シナリオ)作りは減少傾向にある印象です。また、「活用している企業」と「活用をやめてしまった企業」が顕著に表れています。
CTC エスピーはこの活用をやめてしまった企業やまだ導入されていない企業が抱える課題から「今、何が必要なのか?」を捉え、また市場と導入済みの企業様から「今後、何が求められるか?」を考え、 CTC エスピーの支援内容をご紹介しました。
▽講演資料を見たい方はこちらからダウンロードしてください▽
ユーザー企業様からの情報共有(5社)
WinActor®を3年以上利用している企業様より、自社の活用方法や抱える課題について発表されました。
企業様からの声(一部)
- WinActor®の今後の新機能構想や異業種の方々とお話ができて良かったです。
- 会社ごとに自社教育の仕方がばらばらだったり、皆さん同じようなところで悩んでいたりするんだなと、様々な気づきがありました。
- 社内の統括や教育体制など、他社様の様々なご状況・施策を伺えたことは私どもにとって大変貴重な勉強となりました。
CTCエスピーでは、WinActor®を利活用することでユーザー企業様のビジネスに貢献できるようサポートや新たなソリューションのご提案をしております。今後もユーザー企業様のお声を取り入れた有意義なイベントを企画、開催してまいります。引き続き、WinActor®ならびにCTCエスピーをよろしくお願い申し上げます。
WinActor®に触れて、その良さを体験していただくオンラインハンズオントレーニングも随時開催しておりますので、自社への導入を検討されている企業様は下記バナーリンク先よりぜひお申し込みください。