HULFT DataCatalog
企業内で分散管理される様々なデータの概要(メタデータ)を自動収集してカタログ化。データからひらめきを生み出すメタデータマネージメントプラットフォーム
製品情報
概要
HULFT DataCatalog(ハルフト データカタログ)は、企業内で分散管理される様々なデータの概要(メタデータ)を自動収集してカタログ化。所在や来歴を可視化し、データに関するナレッジを共有することで、データ探索の効率化とデータの“中身”に関する理解を支援。
社員全員がみずからデータを選び、もっと自由にビジネス活用できるようになります。

【メタデータとは?】
データとそのデータに付随する情報がメタデータです。

【メタデータ管理の重要性】
目的のデータに辿り着くために

正しいデータで意思決定を行うために

特徴
HULFT DataCatalog(ハルフト データカタログ)は、Web検索する感覚で簡単に欲しいデータを探索でき、その内容を理解したうえで確かなデータを選択するプロセスをセルフサービス化。さらにDataSpiderとの連携によって、発見したデータの活用・分析までスムーズにつなげます。

機能
4つの機能でデータ活用を支援し、企業のDX推進を加速します。
1.データディクショナリ
(メタデータの自動収集管理)
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企業内に存在する様々なデータのメタデータをクローラが自動収集。企業内のあちこちに分散するすべてのデータから欲しいデータを探索(同義語/類語/関連語を合わせた検索が可能) でき、関連スコアによりソートし可能性の高いデータを表示します。データ品質の確認&修正や、個人情報や機密情報のガバナンスチェックも容易になります。 |
2.ビジネスグロッサリー
(メタデータの用語と意味を統一)
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メタデータの語彙不統一による、誤った理解に基づくデータ活用を防ぎます。定義された用語でのメタデータをデータと紐付けるよう促し、“意味”による検索をより容易にします。 |
3.データリネージュ
(データの来歴が確認できる)
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対象データのデータソースが確認できます。ニーズに合ったデータなのか、適切なソースから適切に生成された確かなデータなのかの判断を支援します。 |
4.データエンリッチ
(メタデータを追加・評価やコメントを追記)
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自動取得されるメタデータに利用者自身が追加メタデータを付与できます。評価やコメントの追記も可能で、利用者の共同作業によるメタデータの充実・アップデートを支援します。 |
利用シーン
データ探索とその内容把握を容易にし、データドリブンで意思決定を支援するHULFT DataCatalog。経営層からIT部門、営業やバックオフィスなどLoBまで、すべての社員に様々なシーンで価値を提供します。

確かなデータで計画策定(経営企画)
来期の事業計画策定では過去データの分析が欠かせません。ただしそこにはデータの正確性が求められます。HULFT DataCatalogでデータの来歴をチェックすることで、似通ったデータの中から求めるデータを選ぶことができます。データ準備期間の短縮は、経営のスピードアップをもたらします。

セルフサービスBIを実現(LoB①)
HULFT DataCatalogを導入することで、営業部門やバックオフィスの社員みずから必要なデータを探し出し、TableauやExcel(Power BI)などのBIツールで分析・可視化が可能に。都度IT部門に依頼する必要がなくなり、LoB(現場社員)によるセルフサービスBIを実現します。

用語集の整備で誤解釈を回避(LoB②)
用語自体の“意味”に注目することで、部門/部署ごとに異なるビジネス用語を用いることによるコミュニケケーションロスを吸収。定義された用語をデータと紐づけることで、データを正しく理解することができ、誤解釈によるデータの選択ミスを防ぎます。

機密情報/個人情報の管理厳格化(IT部門)
HULFT DataCatalogを用いて、機密情報/個人情報がポリシーに反する場所に保存されていないかなどをチェックすることができ、データガバナンスを強化し情報漏洩リスクを低減することができます。
動作環境
HULFT DataCatalog 構成

※ Chromium版のみ対応です。Microsoft Edge Legacy版には対応しておりません。
HULFT DataCatalog システム構成例

対応OSと必須ソフトウェア
メーカサイトの「HULFT DataCatalog 動作環境検索」ページにて過去バージョンを含む動作環境をご確認いただけます。
HULFT DataCatalog動作環境検索