Microsoft 365をはじめとする情報基盤を安全かつ効率的に運用し
ITを活用する従業員の働きやすさを全力で支援
CTCエスピーは設立から現在までの約30年にわたり、CTC グループの「ソリューションビジネス領域」を担うトータルソリューションプロバイダとして、グローバルでの調達力と中堅・中小企業から大企業への的確な提案力で、お客様のニーズに沿った最適なITサービスを提供してまいりました。
2024年度から新規中期経営計画(3ヶ年)の開始にあたり、CTCエスピーが目指す新・戦略ソリューションの3つのカテゴリを策定いたしました。
こちらの記事では、「Digital Workplace:デジタルデジタルワークプレイス」についてご紹介します!
CTCエスピーが目指す新・戦略ソリューションについてはこちら
Digital Workplace : デジタルワークプレイスとは
Microsoft 365をはじめとする情報基盤を安全かつ効率的に運用し
ITを活用する従業員の働きやすさを全力で支援
「デジタルワークプレイス」では、UX(ユーザ体験)やEX(従業員体験)の向上と快適で安心・安全なクライアント環境を実現する「Secure Edge:セキュアエッジ」、Microsoft 365を適切に活用するためのコミュニケーション・コラボレーション環境を構築する「Next Generation Workstyle : ネクストジェネレーション・ワークスタイル」、データやシステム連携で生産性向上を実現する「Data Management:データマネジメント」の3分野を提案します。
コラボレーションの促進と新たなビジネスの創出を実現するデジタルワークプレイス
デジタルワークプレイスとは、高いセキュリティを維持したクラウド環境やアプリケーションなどを用いて業務プロセスや業務環境をデジタル化し、いつでも、どこからでも、誰とでも、時間や場所を問わず仕事や情報共有を行えるようにする、オンラインによる業務実行基盤を指します。同時にオフィスや職場と同等かそれ以上の生産性や業務の効率性を実現することで、従業員の高いエンゲージメント(深い関わり合いや良好な関係性)や企業への貢献意欲を生み出す環境づくりを目的としています。
これまで部門ごとに個別最適で管理しサイロ化していたデータやファイルを一元化し、組織全体での情報共有や迅速な意思決定を可能にするとともに、「Zoom」や「Microsoft Teams」、「Box」などリモートワークでもおなじみとなったコミュニケーションツールの活用によって、物理的な距離や組織、ひいては企業を超えたコラボレーションも促進され、新たなビジネスやイノベーションが創出されるきっかけにもなります。
CTCエスピーでは、企業においてMicrosoft 365をはじめとする情報基盤を安全かつ効率的に運用していただくために、情報システム部門の管理業務を全力で支援します。また、こうしたITを活用する従業員の働きやすさや、業務の見える化、仕事への満足度、社員同士の繋がりなどを強化するさまざまな施策も提案いたします。CTCエスピーが目指すのは、人にやさしく、人に寄り添ったソリューションのご提供です。
Secure Edge:セキュアエッジ
エンドポイント環境を導入から運用までトータルにサポートし
端末の利便性とセキュリティを保ちつつ生産性向上も実現
「デジタルワークプレイス」では、エンドポイントの安全性・信頼性を強化し、同時に使いやすい環境やサポートサービスも提供することで、UX(ユーザ体験)/EX(従業員体験)の向上を図り、人にやさしく、人に寄り添ったものを目指す必要があると考え、「セキュアエッジ」を柱のひとつにしました。
クライアント側の基礎的なセキュリティ対策を担うセキュアエッジ
CTCエスピーでは、各クライアントでのエンドポイント(PCやタブレット端末、スマートフォンなど)を対象とし、データレスPC(端末内に情報を残さないIT)やID・パスワード管理など、クライアントにまつわる基礎的なセキュリティ対策を担うサービスを、セキュアエッジと位置づけています。
Secure & Safetyなクライアント環境を実現するセキュアエッジの各種製品・サービス
コロナ禍以降、企業の働き方は大きく変化し、リモートワークとリアルワークを混在したハイブリッドワークが当たり前になりました。情報システム部門はさまざまな環境で使用される全社員のエンドポイントの設定や管理、OS・ソフトウェアのアップデートなど端末状況の把握が困難になっていると感じています。そうしたお客様の課題に対して、セキュアエッジでは快適でSecure & Safetyなクライアント環境を提供する各種製品・サービスをご提案しています。
- 課題①
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エンドポイント環境の導入・運用を効率化
- 課題②
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働き方改革の促進により高まるリスクへの対応
- 課題③
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ID・パスワード管理業務の軽減とSaaSへの不正アクセスの防止
Next Generation Workstyle:
ネクストジェネレーションワークスタイル
Microsoft 365を基点に補完するクラウドサービスを柔軟に活用
生産性向上と効率化を追求しコミュニケーションを活性化
「ワークスタイルイノベーション」は、とかく掛け声倒れになりがちな一般の“働き方改革”を、制度ではなく実効性のあるITソリューションを取り入れながら改革することを提案するキーワードです。デジタル社会にあっても、人と人のつながりにおいては、コミュニケーションやコラボレーションは大変重要な要素です。
クライアント側の基礎的なセキュリティ対策を担うセキュアエッジ
現在のほとんどの企業ではサブスクリプションサービスの「Microsoft 365」を活用していると思いますが、業務のデファクトスタンダードになったとはいえ、まだ不便なところや不足した機能も多く、企業文化や商習慣に合せて補完すべき部分は少なからずあります。そうしたニーズを、CTCエスピーの知見やサポート力で実現させるのがワークスタイルイノベーションの本質です。
Secure & Safetyなクライアント環境を実現するセキュアエッジの各種製品・サービス
CTCエスピーでは、費用と機能のバランスが取れたプラン「Microsoft 365 E3」や、Windows OSをクラウド経由で展開可能な「Windows Autopilot」などをビジネス環境に推奨しています。他にも、以下のような各種ポートフォリオを適宜提案し、ワークスタイルイノベーションの実現をサポートしています。
- 課題①
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在宅勤務の社員同士のコミュニケーションを強化
- 課題②
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社内のレイアウト変更のたびに電話回線の引き直しにかかる手間とコストを削減
- 課題③
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社内コミュニケーションやアイディア創出の活性化
- 課題④
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チームメンバー間で仕事の進捗状況を共有
- 課題⑤
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人手不足を補いながらITデバイスやSaaSの管理を効率化
Data Management:データマネジメント
クラウドとオンプレミスをシームレスに連携
ファイル間連携やシステム間連携を経てERPに活用
データマネジメントは、データドリブンとも称され、共にデータ利活用の側面を持っています。オンプレミスシステムとクラウドサービスが混在する企業の情報活用基盤では、双方をシームレスにつなぐファイル間連携やシステム間連携に取り組むことが重要です。
ひとつのサービスと複数のサービスが
システム間連携することで業務効率を向上
クラウドネイティブの時代になりクラウドシフトが加速する中にあっても、インフラ構築の自由度と既存システムとの連携性やカスタマイズの柔軟性を強みとするオンプレミスの価値はいまだ失われてはいません。サブスクリプションプランの行き過ぎたアップグレードを見直すコスト最適化やセキュリティとガバナンスの保証を目的とした“オンプレミス回帰”の動きもあります。現代のビジネスでは、HCI(ハイパーコンバージドインフラ)やオンプレミスプライベートクラウドなどの活用も視野に入れ、クラウドとオンプレミス双方のメリットを適材適所で併用する賢い連携が求められています。
そこで必要となるのが、クラウドとオンプレミスをシームレスに連携する手段です。クラウドとオンプレミスを個々に使い分けても生産性が向上するとは限りません。ひとつのサービスと複数のサービスがシステム間連携することでより業務効率が高まるとCTCエスピーは考えます。それがデータマネジメントです。
SaaS連携からスモールスタートして
大規模データ連携基盤へ拡大する拡張性がポイント
CTCエスピーでは、まずファイル間連携やシステム間連携をベースにデータマネジメントに取り組んでいただき、将来的にはそこらからETL (抽出・変換・格納)されたデータを分析してERP(Enterprise Resource Planning)のビジネス活動に活かしていただく発展形を提案しています。企業が直面しがちな課題の具体例を以下にご紹介します。
- 課題①
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社内のファイルを安全・確実に転送・連携し、関係者と共有
- 課題②
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社内外の異なるシステムの様々なデータやアプリケーションの連携
- 課題③
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クラウド・オンプレミス・SaaSなどに分散管理されたさまざまなデータの連携
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CTCエスピーは、これらのソリューション分野に注力することで、ITインフラのデジタライゼーションを通じてお客様に寄り添い、業務フロー全体の最適化とビジネス改革の実現をサポートしてまいります。
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