SP2100™

キセノンランプによるパルス光源を使用した干渉法によりウエハー上の膜厚をリアルタイムに測定します。

製品情報

概要

SP2100™は、Verity Instruments, Inc.製の膜厚計測装置です。in-situもしくはin-lineでの膜厚計測を実現するために開発され、エッチャー、CMP、CVDのアプリケーションに使用されています。

キセノンランプによるパルス光源を使用した干渉法によりウエハー上の膜厚をリアルタイムに測定します。
また、SP2100™用制御アプリケーションであるSpectraView™はロバストな終点検出アルゴリズム、Verity社独自技術による膜厚測定アルゴリズム、ユーザによる柔軟な設定環境、さまざまなデータ分析ツールを含んでいます。

半導体製造装置とのインタフェースもイーサネット/RS232C/デジタルI/Oに対応する多様なインタフェースを提供しています。

 

動作環境

適用OS

Windows 2000 Professional
Windows XP Professional
Windows 7 Professional

  • ※SpectraView™のバージョンにより対応するOSの種類は異なります。

システム概略

SP2100™接続スキーム

SP2100システムはSD1024GとFL2100を組み合わせて使用します。下図に示すように、発光 / 受光を同時に行い、対象膜からの反射光を受光し、位相差を利用して膜厚測定を行います。

SP2100™ 接続スキーム

具体的な接続例

膜厚測定する場合、ファイバはウエハーステージから垂直上に設置する必要があります。エッチング(SIP型、RIE型、ICP型等)、CVD、IBE装置等さまざまな装置に実績があります。

関連リンク

各種ご相談やご質問など、お気軽にお問い合わせください。

資料ダウンロード

お役立ち資料を無料でダウンロードいただけます

お問い合わせ

お気軽にお問い合わせください

ご検討中のお客様

製品導入をご検討中のお客様はまずはこちらから