SASE導入の課題とは?

業務フロー、システムやネットワーク構成、複数拠点全体のトラフィック規模、セキュリティ要件ライセンス管理、バックアップ手段・・・。
社内業務ネットワークをクラウド化するためには、まずは綿密な現状把握と、導入計画が必要になります。

ライセンス

ライセンス

全ユーザー分のライセンス、オプションライセンスの追加購入が必要
クラウド処理

クラウド処理

すべての処理がクラウド上で実行され、ボトルネックが発生し易い
転送遅延

転送遅延

セキュリティ機能によってはロケーションが異なるためクラウド内転送による遅延を招く恐れ
コスト上昇

コスト上昇

容量等の拡張は想定外のコストの上昇につながる
セキュリティ

セキュリティ

リモートユーザのデバイスには別途エンドポイントセキュリティが必要

やってはいけない!?SASE導入注意点

企業のセキュリティ戦略において、SASEへの移行は不可避な流れとなっています。
ただし、十分な検討なく「すべてをクラウドへ」と移行を急ぐことは危険です。
クラウド環境への移行は、その不可逆性を十分に認識した上で、計画的に進めることが重要となります。
CTCエスピーでは、お客様にフィットしたSASE導入をサポートします。

FortiSASEの解決策

ネットワークとセキュリティを統合したクラウドベースのアーキテクチャ。
Fortinet社のFirewall、SD-WANのセキュアなクラウド接続を最大限活用し、既存の資産を柔軟に活用しながら、あらゆる場所でクラウド領域に対応範囲を広げることができます。

セキュアなエッジ接続

NGFW(次世代ファイアウォール)は、 拠点の境界を保護し、ローカルブレイクアウトでインターネットトラフィックを分離してセキュリティとパフォーマンスを向上させます。
NGFW

アプリケーション体験の最適化

SD-WAN(ソフトウェア定義型広域ネッ トワーク)は、トラフィックやネットワーク資産を可視化し、効率的なアプリケーションパフォーマンスと最適化された接続を提供します。
SD-WAN

セキュアリモートユーザー

セキュアリモートユーザーでは、SASEを活用してリモートアクセスのセキュリティを強化し、安全かつ効率的な接続を実現します。
SASE

FortiSASEの主な機能

FortiSASEはクラウドベースのセキュリティプラットフォームです。
SWG(セキュアWebゲートウェイ)、ZTNA(ゼロトラストネットワーク)、FWaaS(ファイアウォール・アズ・ア・サービス)、SD-WAN(セキュアSD-WAN)など、リモートアクセスユーザー環境に欠かせないセキュリティ機能を提供いたします。

主な機能

ZTNA

ZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス)は全てのアクセスを検証・制御し、安全なリモート接続を提供します。

SWG&FWaaS

安全なウェブアクセス(SWG)とファイアウォール機能(FWaaS)を統合し、クラウド環境でのセキュリティを強化します。

クライアント管理・防御

クライアント管理・防御は、CASB機能を活用し、クラウドアプリの利用状況を可視化し、データ保護と脅威防御を実現します。

  リモートユーザー
ユーザーごと
完全なプライベートアプリケーションアクセス  
完全なプライベートアクセス(SD-WAN+NGFW)
ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)
安全なインターネットアクセス  
SSLインスペクション
インラインウイルス対策(AV)およびマルウェア対策
侵入防止(IPS)
FortiGuardウェブフィルタリング
ボットネットC&C
DNSセキュリティ
データ漏洩防止
エンドポイントセキュリティ  
サンドボックスとサンドボックスクラウド
脆弱性管理
VPN
次世代AV/エンドポイント保護プラットフォーム(EPP)
アクセス詳細  
WANアクセスタイプ 自動トンネル(エージェント)またはwebブラウザー(プロキシ)
含まれる帯域幅 1.5Mbps(ユーザーあたり)
管理対象エンドポイント 最大3
追加サービス  
24×7サポート
SASEクラウドマネージド
SASEクラウドロギング
FortiCASB APIベースのSaaSセキュリティ

FortiSASEを選ぶ理由

  • ユーザーベースライセンス(エージェント/エージェントレス) エージェントレス版は、Webブラウザ(PAC)によるアクセス方式となるため、脆弱性管理、EPP等の機能は非サポート
  • スタンダード/アドバンス版のライセンス体系 必要なセキュリティ機能や規模に応じて選べる柔軟なライセンスプランです。
  • 1ユーザー当たり3台のデバイスまで同時接続可能 1ユーザーあたり最大3台のデバイスを同時接続可能で、複数デバイス利用時の利便性を提供します。
  • 1ユーザー当たり1.5Mbpsの帯域を割当 リモートアクセスユーザーが1,000名の企業の場合は1.5Mbps×1,000=1.5Gbpsの総帯域がその企業に割り当てられる
  • ユーザー数に応じてユーザーライセンスを用意 ・50-499
    ・500-1,999
    ・2000-9,999
    ・10,000+
    ライセンスの4段階のレンジから何れかを選択

FortiSASEのライセンス体系

※1:Secure Private AccessライセンスはHubとなるFortiGateにのみ必要となり、SpokeのFortiGateには不要になります。FortiGateが設置されていて、拠点間をIPsecVPNのトンネル接続する構成として、Hub&spokeの構成です。

※2:Thin EdgeライセンスはFortiGate用Thin Edgeのライセンスです。ブランチからインターネットアクセスを行う際に、FortiGateからFortiSASEを経由(トラフィックを検査)してインターネットサイトやSaaSアプリに接続する利用方法です。現在、FG-40F/60F/70F/80F/90Gのみです。

その他注意事項:Thin Edge(FortiGate)の導入拠点からアクセスする場合は、その拠点内に居るユーザにFortiSASEユーザライセンスは不要です。但し、そのユーザーが拠点の外から直接FortiSASEのPOP経由でアクセスする場合はユーザライセンスが必要となります。
Secure Edge・Secure Private AccessライセンスはFortiGateモデル毎にライセンスが用意されております。

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