FortiClientによるエンドポイントソリューション

企業のセキュリティを強化し、リモートワーク環境を安全に保つためのエンドポイントソリューションです。
FortiClientはエンドポイント自体のセキュリティを提供し、FortiClient EMSはそのエンドポイントを集中管理をします。
EMSを使用することで、企業全体のセキュリティ管理が効率化されます。

FortiClientの種類

「Forti Client VPN Free版」と「Forti Client 有償版」をご用意しています。

FortiClient VPN

Free版
VPN機能のみを提供
FortiClient-VPN

FortiClient VPN/ZTNA

有償版
VPNに加えて、ZTNAなどのエンドポイントの保護機能も利用できる。FortiClientを使うことで、エンドポイントのポリシーを一元管理でき、FortiGateとも連携可能
FortiClient

FortiClient Free版とFortiClient VPN/ZTNAの違い

FortiClient Free版 EMS VPN/ZTNA
SSL VPN with MFA(多要素認証)
IPSec VPN with MFA(多要素認証)
セキュリティ態勢タグ付けルール  
EMSによる一元管理  
ログ管理/レポート機能の一元化  
動的セキュリティ ファブリック コネクタ  
脆弱性エージェントと修正  
FortiGuard Web/ビデオフィルタリング  
FortiSandboxとの連携  

※FortiClient 対応クライアントOS:Windows、MacOS、Linux、iOS、Android
※FortiClient EMS対応OS:Windows Server 2012以降(Ubuntu 22.04 Desktop および Server)

FortiClient VPN/ZTNAエディション

概要

  • VPNSSL・IPSec両方に対応。VPNの自動接続や常時接続に対応。FortiTokenと組み合わせることでよりセキュアな環境を提供可能。
  • ZTNA(ゼロトラストアクセス)FortiGateをプロキシとして機能させ、VPN接続なしでローカルおよびリモートユーザーが対象のリソースにアクセス可能にする。また、WebフィルタリングとSaaSの機能も提供されいる。
  • Webフィルタリング・SaaSWebフィルタによりコンテンツフィルタリングが可能で、WebベースのアプリケーションやSaaSを含むアプリケーショントラフィックの制御ができる。
  • エンドポイントの脆弱性管理 対策が講じられていないエンドポイントを特定し、迅速に対応。

FortiClient VPN/ZTNA EMS

FortiClientを管理するための専用サーバで、「FortiClient」を利用される場合は、必ずEMSサーバの環境が必要になります。

概要

  • VPN集中管理・一括配布管理者側で設定済みのFortiClientを一括でインストール可能
  • VPNアクセス制御ネットワークに参加するPCを判別し、自動でVPNを接続を実現
  • 脆弱性可視化・パッチの適用FortiClientをインストールしている端末の脆弱性スキャンと脆弱性を持つアプリケーションへのパッチ適用
  • ソフトウェア可視化FortiClientをインストールしている端末内にインストールされているソフトウェア情報を可視化・管理
  • オートメーション自動隔離オートメーションを利用することによって、感染しているクライアントを隔離させることが可能

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