
製造業様にハイブリッド・マルチクラウド環境向けデータ管理ソリューション 「Veeam Data Platform」を導入いたしましたので、ご紹介いたします。バックアップにクラウドを活用することで、データ保全とランサムウェア対策を実現しました。
課題のポイント
- 数千台あるオンプレミスのサーバをどのようにクラウドへ移行するか
- バックアップはデータ保全性アップと同時に、コスト削減をしたい
- バックアップデータがランサムウェア感染をしない対策が必要
案件概要
目的:オンプレミス仮想基盤の老朽化に伴う、投資コストの抑制とハードウェアリソースの迅速な確保
【構築内容】
オンプレミスのサーバをクラウドへ移行。
バックアップにクラウドを活用することで、データ保全とランサムウェア対策も実現。
将来的なシステム拡張や更なるクラウド活用にも柔軟に対応できるバックアップ環境を構築。
【導入効果】
・オンプレミスからクラウドへの移行は、Veeamのレプリケーション機能を使うことで、容易かつ追加コスト不要で実現
・クラウド内で1次バックアップをすることで、リソースの柔軟性確保とコスト削減を実現
・2次バックアップ先にクラウドストレージを利用することで、オブジェクトロック機能によりランサムウェア対策を実現
バックアップ環境のイメージ図
オンプレミスからクラウドへの移行した時のイメージ図

ポイント
クラウド活用:
1次/2次バックアップ先がクラウドなので、柔軟に容量の拡張が可能。DR(災害復旧計画)対策も実現。
ランサム対策:
クラウドストレージのオブジェクトロック機能を利用することでランサムウェア感染対策を実現。
コスト削減:
Veeamはバックアップ対象の台数課金のみ。移行ツールとして利用しても追加課金は不要。
Veeam Data Platform のご紹介
ハイブリッド・マルチクラウド環境向けデータ管理ソリューション

特長
クラウド対応
- クラウド、仮想、物理、NASなどの幅広いバックアップ
- バックアップデータをクラウドストレージへバックアップ
- バックアップデータをクラウドへ直接リストアで簡単移行
ランサムウェア対策
- バックアップデータの改ざん・暗号化防止
- 日々のバックアップ監視で早期に感染を発見
- リストア時にウィルススキャンソフトと連携
クラウドデータマネージメント
- オンプレミス・クラウド環境のバックアップ統合
- クラウドデータモビリティを実現
- SaaS(M365、Salesforce)データのバックアップ