ACMS Apex
ACMS Apexは既存のアプリケーションを生かしつつ、単一のソフトウェアでセキュアかつ可用性の高いデータ連携基盤を実現します。
製品情報
概要

ACMS Apex 4つの特徴
ーエンタープライズ・データ連携基盤
ーEDI/ETL/EAIのすべて
機能を兼ね備えている
ーWeb APIを公開する様々なアプリケーションやSaaSとの連携を可能にします。
ーAI-OCRで読み取ったデータを変換、各システムに連携

様々なデータ連携方法で様々なシステム間のデータ連携を叶えます

OCRソリューションで紙データも活用可能に

用途に応じた3つのエディションで製品を提供

※ サービス・プロバイダとは、ACMS Apexを利用して構築されたシステムを直接・間接を問わず第三者に対してサービス(企業グループ全体や複数企業のシステムを1つのシステムで統合運用する場合も含む)として提供する企業を指します。
特長
1. 様々なデータ連携方法
Web APIを使った連携

Web API クライアント

Web API サーバー

汎用ドライバーを使ったSaaSサービス連携
※オプションでRACCOONが必要です。

幅広いEDIプロトコルに対応

2. すべてのジョブ・データ連携を可視化・統合管理
フロー
複数システムにまたがるジョブ管理やデータ連携を、管理画面のフローで可視化し、統合管理することが可能です。各処理の実行状況は視認性の高いブラウザ画面で直感的に把握できます。
権限管理と監視モニター
運用画面へのアクセスは、運用者単位にきめ細やかな権限設定が可能です。
機能単位に権限設定(CRUD+O※)を行い、よりセキュアな運用を実現します。
※ CRUD+O:Create(登録)、Read(参照)、Update(更新)、Delete(削除)、 Operation(操作)
スケジュール管理
高度なスケジュール管理機能により、データ連携の多様な場面に対応する自動運用・監視・制御・アラート機能を提供します。
予定されているジョブフローが動作しなかった場合のアラートや運用に合わせたサービス時間帯の制御が可能です。
ACMS Apexでのフローイメージ

3.高度なデータ変換
ACMS Apexの標準アプリケーションとしてデータハンドリングプラットフォーム「RACCOON」が、フローからの呼び出し、実行が可能になりました。これにより、複雑なデータハンドリングもACMS Apexで統合的に管理を実現します。

4. 高い可用性とセキュリティ性が叶える安心・安全なデータ連携
プロセスの二重化
サーバー上のACMS Apexのプロセスは、すべて二重化しており、メインプロセスに障害が発生した場合でも、バックアッププロセスにリアルタイムに処理が引き継がれます。
ACMS Apexクラスター
プロセスと同様、サーバー障害時には代替サーバーがリアルタイムに統合管理サーバーに昇格し、処理を継続します。

データの散在防止、PCI DSS準拠の暗号化でのサーバー間通信と保管データ
ACMS Apexのデータ連携では、分散したサーバー上にファイルのコピーを置くことなく、リモートでファイルを参照します。これにより、データの散在を防止します。また、サーバー間通信と保管データは、PCI DSS※準拠のSSL/TLSで暗号化され情報漏えいを防ぎます。
※ PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard):クレジットカード業界のセキュリティ標準です。クレジットカード会員情報を安全に取り扱うことを目的として策定され、企業の業務システムでも広く採用されています。
オンラインマイグレーション
システム全体を止めることなく、対象となったサーバーごとに段階的にバージョンアップを実施することができます。業務を継続しながら、最新機能を導入することが可能です。
ACMS Apexでのデータ連携

※ データストアとは、ACMS Apexで処理あるいは処理したデータを格納する領域です。
利用例
1.ACMS Apexが持つテナント機能やデータ連携方法をフルに利用しあらゆる拠点にあるデータを連携

2.ACMS Apex間連携で高いユーザビリティを提供するEDIサービスを実現

3.Web APIによって様々なWebサービスと連携


動作環境
- データ・アプリケーションサイトをご参照ください。
資料ダウンロード
データ・アプリケーションサイトよりダウンロード
関連製品
OCRソリューション「OCRtran」


