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顧客の満足度の向上とオペレーター業務の効率化を実現
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)のグループ会社で、IT関連機器やソフトウェアの販売を行うCTCエスピー株式会社(代表取締役社長:上 克也、本社:東京都港区、略称:CTCSP)は、Zoom Video Communications, Inc.(CEO:Eric S. Yuan, 本社:米カリフォルニア州、以下Zoom)のコンタクトセンター向けのクラウドソリューション「Zoom Contact Center」の提供を開始します。オペレーターと顧客とのビデオ通話での対話を通じて、顧客の満足度向上やコンタクトセンターにおける業務の効率化につなげるソリューションです。価格は10オペレーター、年間120万円(税抜き)からで、小売、通販、飲食業のカスタマーサービス部門を中心に展開し、3年間で10億円の売り上げを目指します。
コンタクトセンターでは、電話・メール・チャットなど様々なコミュニケーションチャネルに合わせてシステムを利用しています。顧客の満足につながる質の高いコミュニケーションを最良のタイミングで取ることが、ビジネスの成功につながる重要な要素になっています。
Zoom Contact Centerは、音声、チャット、Eメールに加えビデオ通話を含めた多様なコミュニケーションチャネルを統合したクラウドベースのコンタクトセンターソリューション(CCaaS; Contact Center as a Service)です。特にZoomが提供する高品質なビデオ通話は、顧客とオペレーターが状況を目視しながらの対話を可能にし、迅速な相互の理解を実現します。例えばスマートフォンを活用すれば、商品の故障時に顧客が状況を撮影してオペレーターがリアルタイムで確認することで、原因の特定や迅速な対応につなげることが可能になります。ビデオ通話、音声、チャット、 Eメールなどのオムニチャネルを一つのプラットフォームで実現することで、状況に応じて適切なチャネルを選択し、更なる顧客満足の向上を図ることができます。
さらに会話型AIボットのZoom Virtual Agentを使用すれば、自動応答による迅速な問題解決に加え、問い合わせ数の削減やオペレーターの負荷軽減が可能となり、コンタクトセンター業務の効率化につながります。
Zoom Contact Centerは、Zoomの各種ソリューションの提供を通して培った高いセキュリティレベルを保っています。また、CRMアプリケーションを中心とした既存システムとの連携により、顧客データの参照も実現できます。オペレーターのリモートワークやハイブリッドワークにも対応しており、分散型のコンタクトセンターでも活用できます。
CTCエスピーは、Zoom製品の導入支援やトレーニング、Webセミナー支援サービスなどを多くの企業に提供してきた実績があり、CTCグループの総合力を生かしてコンタクトセンターシステムの移行や運用支援既存システムとの連携を含めて最適なシステムの構築をトータルで支援していきます。
CTCエスピーは、2024年4月24日(水)~26日(金)の3日間、東京ビックサイトで開催されるIT・DX・デジタル分野の展示会「第33回 Japan IT Week 春 クラウド業務改革EXPO」にて、Zoom Contact CenterとZoom Virtual Agentのデモを展示します。展示会の詳細、申込は以下の公式ウェブサイトをご覧ください。
会期:2024年4月24日(水)~26日(金)
開催地:東京ビックサイト
ブース番号:68-38
クラウド業務改革EXPO申込サイト
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