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システムの管理業務の効率化とセキュリティリスクの軽減を支援
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)のグループ会社で、IT関連機器やソフトウェアの販売を行うCTCエスピー株式会社(代表取締役社長:鳥越 浩嗣、本社:東京都港区、略称:CTCSP)は、従業員が利用しているSaaSとITデバイスの利用状況の統合管理サービス「ジョーシス」の提供を開始します。ジョーシスは、ジョーシス株式会社(代表取締役社長:松本 恭攝、本社:東京都品川区)が提供する、従業員データとサービスやデバイスを紐づけて管理するクラウドサービスです。働き方改革の一環で業務の生産性向上に取り組む企業を中心に展開し、3年間で10億円の売上を目指します。CTCSPのECサイト「ECSPice(いーしーすぱいす)」でも提供します。
近年、テレワークの普及により、複数のSaaSを活用して業務の効率化を図る企業が増えています。しかし、SaaSアカウントやパソコン、タブレットなどのITデバイスの管理に関わる担当者の業務負荷、設定のミスに伴い発生するセキュリティリスクの軽減も重要な課題です。
今回提供するジョーシスは、企業が利用しているSaaSのアカウントとITデバイスの利用状況を、従業員データと紐づけて管理するクラウドサービスです。入社や退職に伴うSaaSアカウントの発行、権限変更、削除やITデバイスの購入から廃棄までの管理業務を自動化します。未来の日付でアカウントの発行、削除ができるため、退職者のアカウントの削除漏れや設定ミスの防止にも役立ちます。システム管理部門の許可なく利用しているクラウドサービスや、IT管理者が把握していないアカウントを自動で検知するため、セキュリティリスクの軽減にも役立ちます。
CTCSPでは、ジョーシスの販売に加えて、導入支援サービス、操作・不具合に関するヘルプデスク、運用のハンズオン・トレーニング、ITデバイスのライフサイクル運用などで、お客様をトータルに支援していきます。既に実績のあるベンダーとのパートナーシップを活用して、PCやクラウドサービスなどを一括で提供していきます。
今後CTCSPは、ECSPiceで購入したITデバイスのシリアル番号やSaaSの契約情報をジョーシスに登録するサービスの提供も視野に入れ、お客様のIT環境の整備をサポートしていきます。
今回のプレスリリースにあたり以下のコメントをいただいています。
現在の日本においてDXを推進するためには、専門知識がなくても対応できるノンコア業務を自動化・効率化し、IT人材が専門知識を活かした「全社のIT戦略デザイン」や「セキュリティ対策」などに専念できる環境を作ることが重要です。この環境を実現するためのプラットフォームとして「ジョーシス」は生まれました。そして、今後は「ジョーシス」の市場普及とブランド浸透をスピード感をもって推進するために、強いパートナーの存在が必要不可欠です。今回、CTCエスピー株式会社様との協業を発表できたことを非常に嬉しく思います。本パートナーシップを通じて、より多くの情報システム部門が抱える「不」を解決するため、邁進していきます。
ジョーシス株式会社
代表取締役社長 松本 恭攝
Boxと連携したSaaSアカウントとITデバイスの統合管理サービス「ジョーシス」提供開始の発表を歓迎いたします。企業のSaaS利用が進む中、効率的かつ適正なアカウント管理は非常に重要な課題と認識しています。クラウドシフトをより容易に、安全に実現するジョーシスがこの分野をリードすることを期待しています。今後もクラウド活用をさらに推進させ、両社での協業を進めてまいりたいと思います。
株式会社 Box Japan
代表取締役社長 古市 克典
また、ジョーシス社からもプレスリリースを行っておりますのでそちらもご紹介いたします。
※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
以上
ソリューション推進本部
E-mail:sp-press@ctc-g.co.jp
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