Edge Analytics Appliance
映像処理テクノロジーにAIを融合させたEdge Analytics Appliance(エッジ・アナリティクス・アプライアンス)は、ビジュアルコミュニケーションの力を最大化する映像制作を手軽に実現します。
製品情報
概要
エッジ アナリティクス アプライアンスとは
AI映像解析テクノロジーでクリエイティブな映像コンテンツ作りが簡単にできる。
ビジュアルコミュニケーションの力を最大化する映像制作を手軽に実現します。

講義、セミナー、カンファレンス、コーポレートビデオメッセージ、オンライン学習・研修、ネット配信コンテンツなどさまざまな場面での活用が可能です。
こんな課題を抱えている方に(企業のお客様)

あきられやすい
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わかりにくい
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AIの力で高品質なウェビナーに

演者の表情が見えることでニュアンスが伝わりやすくなり、実物を見せるなど強調したいところもよくわかるように。
「実際のウェビナーにおける活用例」
こんな課題を抱えている方に(学校関係のお客様)
オンライン講義の課題 = 講師の負担を増やさずに、学生の満足度を向上する。

以下の3ポイントで効率的・高品質に運用できる環境整備が重要
- リアル参加でもオンライン参加でも同様に伝わる映像音声品質
- 講師もこれまでの講義スタイルで対応できる操作性
- 既設設備を活用した効率的な設備投資
より伝わりやすいオンライン講義、ハイブリッド授業を実現
- いつもの講義の収録・配信を簡単に強化できます。
- 複雑な配線や設定はいりません。
- オンライン講義だけでなく、ハイブリッド講義でも活用頂けます。
- 用途に合わせた機能を選択頂けます。
カメラ → エッジアナリティクス → (合成映像) → Zoom PC → (配信)
※構成はこんなにシンプルです。
学生の満足度を高めたい・講師の負荷をなるべく減らしたい
より伝わりやすいオンライン講義/ハイブリッド授業を簡単に実現

これまでと同じ板書授業でも高品質なコンテンツに

講師の動きに追従するプロカメラマン級のAIカメラワーク

機能
5つの機能について


板書抽出オーバーレイ
ホワイトボードや黒板などに書かれた文字や図形をリアルタイムに判別・抽出し、登壇者の前面に浮き上がらせるアプリケーションです。
リアルタイムに反映されるので登壇者の思考プロセスが伝わりやすく、ジェスチャーなどの表現と手書きした内容を両方同時に視聴可能です。
- 文字や図形の色とコントラストを強調し、肉眼よりも鮮やかに表現されます。
- 人物透過率をリアルタイムに調整可能で、手書き内容のみの映像を作りだすことも可能です。
- 板書の文字・図形のみをJPEGファイルで保存することも可能です。

クロマキーレス合成
従来は専用のブルーバックスタジオや経験のあるスタッフが必要だった合成映像コンテンツの撮影を、手軽に実施できるアプリケーションです。学習や研修のためのコンテンツ作り、WEBセミナーやオンライン配信のための映像制作に適しています。

- 独自の動体検知技術を利用して、十分な品質の合成映像を手間をかけずに生成します。
- 背景は動画やプレゼンテーションコンテンツなどをシーンや伝えたい内容に合わせて選択可能です。
- CG合成された映像を、2種類の静止画背景(スタジオ風/書斎風 ※下図の[4]Bottom layer)の上に配置したり、さらに一番上のレイヤー(※下図の[1]Top layer)に、企業ロゴや机などの静止画像(PNGファイル)を配置することもできます。
リモートカメラ自動追尾
リモートカメラが登壇者を追尾して自動的に撮影するアプリケーションです。まるで、カメラを操作するオペレーターがいるかのような躍動感ある映像を実現します。
- リモートカメラを自動的に左右に旋回させることで、移動する被写体を最適な構図で撮影し続けます。
- 左右に動く人物を追尾する他にも、板書やスクリーンを画角内に収めることを優先させる撮影モードも選択できます。
- リモートカメラ自動追尾はソニーの対応リモートカメラで動作します。

注目エリアクロッピング
1台のカメラで全体俯瞰映像とフォーカスしたい領域映像の、2つの異なる画角の映像を同時に出力できるアプリケーションです。
- フォーカス領域として登壇者の表情を捉え続ける映像コンテンツは臨場感が伝わります。 フォーカス領域は人物の動きに合わせてリアルタイムに自動で動くので、スムーズで滑らかなカメラワークの映像が実現します。
- フォーカス映像の画質を粗くしないために、4Kカメラのご使用を推奨します。

起立者ズームアップ
発言のために起立した人物を自動的にクローズアップ撮影するアプリケーションです。全体俯瞰映像と起立者のクローズアップ映像を1台のカメラから出力して、参加者のコラボレーション意欲を高めます。
- ジェスチャー認識技術を利用して、人物が起立したことを検知します。その人物の周辺映像を電子的にズーム(クローズアップ)して、映像として出力します。
- 起立/着席をトリガーに、ズームを自動で実行・解除する映像を出力することができます。
- クローズアップ映像の画質を粗くしないために、4Kカメラのご使用を推奨します。

システム構成例
クロマキーレスCG合成

リモートカメラ自動追尾

注目エリアクロッピング・板書抽出

導入事例
CTCテクノロジー様
https://www.sonybsc.com/news/2021/20210310.html

カメラの種類と用途
コストバランスに優れ様々な用途で利用可能

ラインナップ
