CTCCTCエスピー株式会社

Smart Secure Client®

お客様のご要件に応じてカスタマイズされたシンクライアント専用端末を提供します。

Smart Secure Client® 製品に関するお問い合わせはこちら

製品情報

Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC とは

Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSCについて

Windows 10 IoT EnterpriseはPC向けWindows 10と同一もしくは上位の機能を持っており、PC向けWindows 10に設計されたアプリケーション・周辺機器と互換性があります。

Windows 10 Home パソコン向け 一般消費者向けエディション
Windows 10 Pro パソコン向け 一般消費者(上級者)や企業向けエディション
Windows 10 Enterprise パソコン向け 企業向けの高度なデバイス管理機能が追加された上位エディション
Windows 10 IoT Enterprise 組み込み向け Enterpriseと同一の機能を、組み込み向けにライセンス
Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC 組み込み向け 2019年リリースの時点から機能を固定したまま、10年間セキュリティの更新とサポートを提供

Windows 10 IoT Enterpriseとアップデート

Windows 10 IoT Enterpriseでは、提供されるアップデート内容が異なるモデルが用意されています。

Windows 10 IoT Enterprise SAC
  • Windows 10である
  • 組み込み機器向けライセンスである
  • Enterpriseエディションの機能を持っている
  • SAC=定期的に機能の追加・更新が行われる
Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC
  • Windows 10である
  • 組み込み機器向けライセンスである
  • Enterpriseエディションの機能を持っている
  • LTSC=機能が2019年のリリース内容で固定され、更新されない

医療機器、pos システム、製造装置などに代表される各種専用装置では、長期の安定運用を必要とする場合があります。 通常、これらの装置は 1 つの重要なタスクを実行することを目的とし、PCのように頻繁に機能更新プログラムを適用する必要がありません。新機能の追加やユーザー インターフェイスの変更など最新の状態を維持することよりも、高い安定性・同一性の確保を重視する用途に対応するため LTSC =機能固定モデル が提供されています。

SACとLTSCの違いについて

Semi-Annual Channel (SAC):半期チャネル

機能の更新が定期的に提供されるモデル

  • 以前はCurrent Branch for Business (CBB)と呼ばれていた
  • 機能更新プログラム(新バージョン)は年2回、3月と9月頃にリリース予定
  • 各バージョンごとに18か月間もしくは30ヶ月間のサポートがあり、サポート期間中は品質更新プログラムが提供される
  • より新しい機能更新プログラムを適用することでサポート期間を継続する

Windows 10 リリース情報

マイクロソフトのサービス モデルが更新されました。 半期チャネル (SAC) は、3月と9月頃にリリースされる年 2 回の機能更新をそれぞれ 18 か月のサービス期間で提供します。 Windows 10 のバージョン 1809 以降では、Windows 10 Enterprise および Education エディションにおける 機能更新の9月対象リリースは、リリース日から 30 か月間のサービスとなります。
https://www.microsoft.com/ja-jp/itpro/windows-10/release-information

SAC

Windows 10 (SAC)のサポート期間中は2種類のアップデートが提供されます。

提供状況
機能更新プログラムの提供状況
  • 機能更新プログラム(Feature Updates)
    • 機能改善や新機能の追加(バージョンアップ)が年2回提供
    • 毎年3月と9月にリリース予定
  • 品質更新プログラム(Quality Updates)
    • セキュリティアップデートと、バグフィックス
    • 毎月1つの累積更新プログラムを提供

各バージョンのサポート終了後もサポートを受けるためには、バージョンアップを行う必要があります

Long Term Servicing Channel (LTSC):長期サポートチャネル

機能更新がないモデル

  • 以前はLong Term Servicing Branch(LTSB)と呼ばれていた
  • Windows 10 Home/Proエディションでは利用することができない
  • 機能更新プログラムはなく、品質更新プログラムのみ提供される
  • 各製品ごとに製品リリースから10年間サポートされ、サポート期間中は品質更新プログラムが提供される
  • 2~3年毎に、機能の更新を反映させた新しい製品がリリースされる

LTSC

LTSCは機能更新プログラムが提供されない特別なSKUです。

提供開始日から10年間、同一バージョンのままサポートが継続されるSKUです。品質更新プログラムのみが提供されるので、同一の機能を保ったまま、安全にお使いいただけます。

Windows 10 IoT Enterpriseの各サポート期間

各
※2020年7月現在

ロックダウン機能

ロックダウン機能とは

ロックダウン機能を使用することで、管理者が意図しないユーザーの操作を制限したり、画面に表示される情報をコントロールすることができます。

img_iot_03.png

ロックダウン機能は組み合わせて使用

ロックダウン機能を適切に組み合わせて使用することで、より”専用端末化”を高めることができます。

◎デバイス例:

  • このデバイスは、電源を投入すると、ユーザーに予め指定されたプログラムのみが起動します。
  • この環境からはデスクトップやコントロールパネルにアクセスすることは出来ず、ユーザーがデータや設定の変更を行っても永続化はせず、再起動で初期環境に戻ります。
  • 管理者は、Windowsのフル機能にアクセスすることが可能で、メンテナンス等を行うことが出来ます。
  • このデバイスがWindows OSであることを意識させる要素はできるだけ排除します。

適用する設定 使用する機能 概要
認証方式 Windowsブランド要素の非表示化 解説 Unbranded Boot
Custom Logon
CPU 起動・再起動・終了時やサインイン時のWindows要素の表示を抑制します。
解説 カスタムシェルの設定 CPU Shell Launcher
自動サインイン
ネットワーク 電源投入で、デバイスは指定されたプログラムのみが動作する環境にサインインします。
解説 キーボードショートカットの禁止 CPU Keyboard Filter ネットワーク タスクマネージャの起動やプログラムの終了などを抑制します。
解説 管理者によるメンテナンス CPU Keyboard Filter ネットワーク Breakoutにより、管理者はWindowsのフル機能にアクセスできます。
解説 ディスク変更の永続化禁止 CPU Unified Write Filter ネットワーク 再起動や電源再投入で変更前の状態へ戻ります。

お問い合わせはこちら