イベントレポート
クラウドファーストは今や当たり前、
クラウドセキュリティ対策を展示
SMAC(Social、Mobile、Analytics、Cloud)に代表されるICTの専門展示会&セミナー「Cloud Days 2016 Tokyo」に出展。IoTに注目が集まる中、クラウド利用時のセキュリティ対策ソリューションを紹介。
「Cloud Days Tokyo 2016」
レポート
2016年3月10日(木)・11日(金)の2日間、ザ・プリンスタワー東京にて、日経BP社主催の「Cloud Days Tokyo 2016」に出展社として参加してまいりました。本イベントは大きく5つのサービスカテゴリ「Cloud Days」「ビッグデータEXPO」「セキュリティ&ガバナンス」「モバイル&ウェアラブル」「IoT Japan」に分かれており、プレス含むトータルで14,493人(3/10:6,158人、3/11:8,324人)にご来場いただきました。
本イベントは、SMAC(Social、Mobile、Analytics、Cloud)に代表されるICTの専門展示会&セミナーとして、2016年3月、6月に東京・大阪、九州・名古屋・札幌の全国5都市で開催します。
今回の東京会場では、実車展示を行ったテスラモーターズに注目が集まり、テスラ社員の運転による試乗会も実施、試乗会の抽選もリクエストが多く、一日中、応募をされていた方もいらっしゃったとのこと。また、キーワードであるIoTに引かれる傾向が多くみられ、クラウドがテーマの企業ブースの中にも、パネルなどでIoTをキーワードに使っているブースが多く集客しているようでした。
セミナーについても、前述のテスラモーターズジャパン「テスラのソフトウェアアップデートで実現する自動運転社会」(3/10)の他、セールスフォース・ドットコム「IoTのその先へ~働き始めたIoC(Internet of Customers)によるイノベーション~」(3/10)、ならびにアマゾンウェブサービスジャパン「クラウドがビジネスの成長に効く、3つの理由」(3/11)の人気が高く、満席となりました。
あとは、会場奥に主催者シアター、コーヒーコーナーなどが配置されていたため、来場者が会場奥へも誘導され、会場内はほぼ平均的に来場者が循環していました。
CTCSPブース クラウド利用時のセキュリティ対策:
Box・Soliton Mobile Security・FinalCode連携
CTCSPブースでは、クラウドサービス、特にクラウドストレージ利用時のセキュリティと利便性を両立する連携ソリューションを展示しました。
- 個人端末から会社アカウントでクラウドサービスへアクセスする(シャドーIT)
- スマートデバイスからクラウドサービスにアクセスし、ファイルをダウンロードする
- 社内外・関係者外・接続端末別などのセキュリティ設定、管理が徹底できない
このようなセキュリティリスクを解決する一案として、CTCSPでは以下を紹介しました。
- セキュアブラウザ経由で、端末内にデータを残さず社内情報へアクセス
- ID・PASSのみならず、電子証明書による端末認証を加え、2要素認証によるアクセス
- クラウドストレージ(Box)側のセキュリティ設定がリアルタイムでファイルに反映
- アクセス権がなくなったら、手元にあるダウンロード済ファイルも自動的に削除
その他、以下のソリューションを出展しました。
- 標的型攻撃に対する多層防御策:入口・内部(エンドポイント)・出口対策をカバー
入口・出口=FortiGate/FortiSandbox、内部=FlowMon、Zerona - クラウド環境への簡単移行ツール:P2V、V2V
Double-Take Moveにより、業務を止めずにダウンタイムほぼゼロでクラウドへ!